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頑張れ!お父さんカメラマン

2017年5月12日 - お知らせ, 写真のこと

 

今週末は「母の日」です。街角のお花屋さんは色とりどりのカーネーションが並んでいてとても綺麗ですね。まだ準備をしていないユーザー必見、Syaraku Girlsでは15日(月)12:00まで国内全国への配送無料キャンペーン実施中です。写真の贈り物をしてみませんか?

さて、今回は「頑張れ、お父さんカメラマン」についてです。と言いますのも「自分の子供の成長記録を撮るために一眼レフカメラを買ったんだけど、全然撮っていない…」とここ最近立て続けに知人たち(みな父親、新米パパ含む)から言われ、最新の上級カメラを手にしながらも使いこなす前に挫折を味わってしまう迷えるお父さんカメラマンにアドバイスをしました。

ネットで調べれば、使い方やノウハウなどは山ほど出てきますので、ここでは精神論めいた内容となります。ブログ担当スタッフは、デジタル一眼レフカメラユーザー歴10年でまだまだペーペーです。子供の自然な表情を捉える(スナップ)を得意とするので拙い内容ですが、少しでも参考になればと思います。

その1.目的を忘れない
まずカメラを買った理由を思い出しましょう。「子供の成長記録を撮るため」「我が子が愛おしい!と思う瞬間を残したい」「(いい写真を見て)こういう写真を撮りたいな」などなど。「忙しい」や「めんどくさい」を理由に子供の成長を撮り逃していませんか?親御さんの目線を通して撮られた写真を、やがてその子が大きくなったときにどう見て捉えるかということも意識すると、撮らない言い訳が減っていくかもしれません。

その2.「下手」と言われても動じない
「写真やムービーはパパの担当ね!」と奥さんから言われたのはいいものの、撮った写真を酷評されて挫折…なんてこともあるかも知れません。しかし、自分の子供を記録していく上で、お子さんが産まれた時から撮り続けたとしても子供と同じ年数のカメラ歴を辿っていけるのですよね。赤ちゃんのころはあまり動かないので、シャッターチャンスです。(直接のフラッシュにお気をつけください)さまざまな場所でさまざまなモードで撮りましょう。モードの違いを感覚的でいいので掴むことも大切です。カメラはあくまでツールです。それが一眼レフカメラだろうが、スマートフォンのカメラだろうが使い熟すことが必然となります。ネットで調べたことも参考になりますが、オリジナルの撮り方を見つけるのも子供の成長と同じで楽しみのひとつです。毎日手に慣らしていれば最初は奥さんに酷評でも段々と「パパが撮る写真はいい写真ね♪」と言われる日が来ることでしょう!(キラキラ)

その3.お子さんをよく観察する
スポーツカメラマンはそのスポーツのルールを熟知していることが前提だと言われています。次にどんな動きをするのかを先読みし、単焦点の超望遠レンズを構えます。喜怒哀楽を写したプレイヤーのショットは見ていて心を打たれるものです。このことを踏まえると、よく自分のお子さんの行動を観察することも大切です。はじめは間に合わなくても、撮影の回数を重ねるに連れ、だんだんとお子さんの動きが読め、シャッターを押すタイミングも掴めます。

その4.電源on/offからカメラを構えるまでの練習をする
お子さんと遊びながら、写真を撮るということをスムーズにできるようにするための訓練です。カメラを肩から掛けている状態から、グリップを持って電源を入れ、カメラを構えるところまで3秒ほどでできるようになれば、シャッターを押すまでの時間を短縮できます。これは忙しい平日で自宅でも練習が可能です。その際の設定は、絞り優先モード(F値の数字を最小にする)に合わせておくのもひとつの手です。

その5.残しておきたいショット
誕生日、何かが初めてできた日、それぞれの節目などはフォトスタジオでプロカメラマンが撮影したり、ケーキの前でポーズを決めて残しておいたりと記念日の頻度が高いと思います。スタッフがオススメする残しておきたいショットは「お子さんの癖」です。思いっきり笑ったときにあごが出る息子、泣いてるときにこっちをチラ見する娘、拗ねてテーブルの下に隠れる息子などなど。特別な日だけでなく、笑顔だけでなく、お子さんの喜怒哀楽の表情を捉えてみてください。身近にいる親御さんでしか撮れない貴重なシーンが何よりのシャッターチャンスです。

月並みなことをつらつらと書いてきましたが、上手くなるコツは何事においても「意識」して「習慣」にすることだと思います。特に機械は何かの目的を達成するためのツールなので、お父さんカメラマンにおける「カメラ」においても「子供の成長を記録する」ということが最終目的であることを忘れないで、失敗しても諦めずに撮り続けることが大切です。

部屋の片隅にカメラバッグを置いて久しいお父さんも、今からバッテリーを充電!もう一度、カメラを手にこの週末、お子さんを撮ってみてはいかがでしょうか?

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